概要:神戸中心部で唯一の愛犬同伴可能なホテル。三宮駅と新神戸駅の間に位置し、北野異人館街や三宮へのアクセスなどが良好。ホテル内はレストランを除きオンリードで移動可能で、犬関連のアメニティも完備。神戸中心地での愛犬同伴での観光に適した宿泊施設(宿泊:2019年6月)。
店舗外観 |
<立地>
神戸北の坂ホテルは、神戸市の繁華街三宮と玄関口の新神戸駅の中間地点にあるホテルです。いずれの駅および北野の異人館街も徒歩圏であるため、観光に適した立地です。
アクセスについては、新神戸駅からは15分程度、三宮駅からは10分弱で歩いていくことが可能です。ただし大荷物の場合は素直にタクシーを使うのが妥当です。車の場合には、ホテルの駐車場があります。ただし予約順のため、希望のタイミングによっては満車となっていることも考えられます。その際には、ホテル近隣に多くのコインパーキングがあるので、そちらの利用となります。
<建物・部屋>
建物は若干歴史を感じるものの基本的には水回りを中心にリニューアルされており、清潔で快適に過ごすことができました。また立地そのものが大通りから1本入った場所にあるので、基本的に静かです。その代わり、タクシードライバーによってはホテルが認知されていないため、ホテルの場所を具体的に提示する必要があります(ラブホテルのルネッサの隣、あるいは神戸牛丼広重の先、だとより通じやすい可能性があります。なお隣の建物はラブホテルですが、極端に派手派手しくないので、しろくまん的には特に問題なく感じました。
ダブルルーム内観 |
愛犬同伴可能な部屋はフロア別に設定されています。しろくまんらは5階のダブルの部屋を利用しました。他にシングル、ツイン、デラックスツイン、ペントハウスの部屋もあります。室内はベッドルームの他に、トイレ、洗面所、バスルームがあります。洗面所の脇にある洗濯機を置いておくスペースが、犬用のトイレの設定になっていました。犬用アメニティは、トイレシーツなどが用意されていました。また建物入り口に足洗い場が、建物入口脇に排泄物を入れるゴミ箱が用意されています。なおダブルルームの室内の広さは宿泊するのに必要十分な程度で、犬と遊ぶほどの広さはありません。
快適で清潔なベッド |
食事については、一階部分にレストランがあります。朝食として、パンと飲み物などの軽食が提供されますが、犬同伴はできません。
<愛犬同伴宿泊の条件>
犬同伴での宿泊の際の特別な条件はありません。愛犬同伴可能なワンにゃんプランを選択した際には、一頭分の料金が含まれています。2頭以上同伴の際には、追加料金として一頭一泊あたり3300円がかかります。ホテルの犬用の施設は足洗い場があります。なお近隣には、ドッグランはありません。
<愛犬同伴での観光>
観光は、近くに北野異人館があります。ただし犬同伴での見学は基本的には外観のみに限定でされることが多いので、同伴できる施設は限られます。他に、布引の滝や三宮のアーケード、南京町、メリケンパーク、ハーバーランドなどが挙げられます。
<他の宿泊施設・ホテル>
神戸中心地を愛犬同伴観光で楽しむのであれば、こちらのホテルを利用するのが良いと思います。もしこのホテルを選択しないのであれば、神戸中心地から離れたところにある宿泊施設を利用し、車で三宮界隈まで移動して来るのが良いと思います。
神戸市内なら例えば、下記のような施設があります。
・ホテル神戸六甲迎賓館(灘区六甲山、凛香・旬香系)
・有馬六彩(北区有馬温泉、ホテルハーヴェスト系)
・ファミリーロッジ旅籠屋・神戸須磨店(須磨区、ファミリーロッジ旅籠屋)
またAirbnbでもペット同伴可能な民泊が神戸中心地付近に数カ所あるので、そちらを利用することも良いかと思います。
他には神戸市内への移動距離は伸びますが、洲本市や南あわじ市など、淡路島には多くの犬同伴可能な施設がありますので、そちらで条件に合うものを選択することも可能です。ですので、神戸中心地を愛犬同伴で楽しむのであれば、この施設が第一選択となります。
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