2024/07/19

渡邊民泊〜愛犬同伴で利用可能な、長崎市の宿泊施設(ゲストハウス・民泊)


概要:愛犬同伴で利用可能な、長崎市上小島の宿泊施設(ゲストハウス、民泊)。旅行慣れしていることが必要ながら、コストパフォーマンスに極めて優れており、愛犬同伴での長崎観光に便利。2023年10月宿泊。


施設入り口

 渡邉民泊は、長崎県長崎市上小島にある宿泊施設(ゲストハウス、民泊)です。場所は、長崎南高のすぐそばになります。もともと高校生の下宿としてスタートし、現在は民泊を営んでいるという時代背景がありるため、その名残が感じられる施設です。なお、長崎市内には愛犬同伴で宿泊できる宿泊施設はそう多くはないため、希少な宿泊施設と言えます。

 

 愛犬をこの施設に伴う条件としては、犬1匹あたり2000円(税抜)の料金が別にかかります。それ以外には特段の制約は指示されなかったので、一般的な犬同伴可能な宿泊施設に準じて利用されれば良いかとも思います。ただし、民泊ということもあり、音が周囲に漏れやすい、近くに他の人が居住しているのが感じられる、という環境にあります。そのため、音や人の気配などに寛容、あるいは十分に社会化されている犬でないと落ち着いて過ごすのは難しいです。なお、犬に関する施設・アメニティは特にありません。普段使っているものは持参する必要があります。

客室

客室(布団を敷いた状態)

ちびわんはクレートで就寝

 施設の作りとしては、2階建てで、一階は玄関・共有ダイニング・キッチン・浴室と、オーナースペースです。2階が主に客室となります。
 客室は一部屋6畳程度の広さです。室内には、小さいローテーブル、学習机、シングルベッドが一つ設置されていました。なお冷暖房については、10月中旬の訪問ということもあって、使用せず快適に過ごせましたので、利用しませんでした。夏・冬の宿泊の際には念のため冷暖房は施設にご確認ください。お部屋はアウトバス、アウトトイレとなっており、洗面台はお部屋の外の廊下に設置されています。なお今回宿泊した寝室は2階のトイレの隣の部屋でした。
 浴室は1階にあり、22時まで利用可能で、それ以降はシャワーのみ使用可能という設定でした。初日は22時に到着する予定であったため、ご相談の上で22時以降に入浴させてもらいました。2日目以降は外出先の嬉野市および長崎市内の温泉施設で入浴いたしました。なお浴室のアメニティは、シャンプー・リンス・ボディソープが用意されており、時間の制約がある以外は大きな問題はありませんでした。

すぐ近くの駐車場(軽・コンパクトカー用)

施設前の駐車場(軽・コンパクトカー以外)

 駐車場は建物前のスペースか、すぐ近くの駐車場が1泊500円で利用可能です。なお施設前の道が狭小なこと、駐車場が小さいことより、中型車以上のサイズで訪れる時には相当な注意が必要です。施設の駐車場の利用が難しい場合には、少し離れたコインパーキングを利用することを強く推奨します。またこの宿泊施設では、長崎駅までの送迎をしてくれるので、必要な方はご相談ください。

 チェックインは15時、チェックアウトは11時です。料金については、季節・曜日の変動はなく、1泊大人1名3000円、犬1頭2000円、それに宿泊税等が追加されます。詳細は直接施設の方にご確認ください。ですので、空室があればいつでも大人2名・犬2頭で1万円ちょっとで宿泊できるという、非常にコストパフォーマンスに優れている宿泊施設です。

今回の旅行で訪問した長崎中心部観光地

 長崎観光については長崎中心地に限定すると、徒歩やタクシー、公共交通機関(路面電車はペット同伴不可)を利用することでもなんとか可能です。ただし荷物が多い、効率よく回りたい、カート等を利用する等であれば、車での移動が妥当です。駐車場も観光施設周辺には多いので、車を止める場所にもそれほど困りません。
 なお、小型犬を同伴して観光・参拝できる主要な場所としては以下の場所が挙げられます。
・小菅修船場跡
・グラバー園
・大浦天主堂(外観のみグラバー通りから)
・孔子廟
・東山手洋風住宅群
・オランダ坂
・中華街
・唐人屋敷
・出島(要キャリーバッグ)
・眼鏡橋
・稲佐山展望台
・浦上教会(外観のみ)
・平和公園
 上記以外にも、長崎水辺の森公園や、眼鏡橋周辺の中島川沿岸など、散歩に適している場所も散見されました。愛犬同伴旅行であれば、そういった場所も巡ると良いでしょう。
 愛犬同伴ができる飲食店については、出島ワーフにあるいくつかの店舗がテラス席への同伴を許可しています。確認の上でご利用ください。また他にも市内に散見されるため、それらの店舗をご利用ください。

まとめ:渡邉民泊は、愛犬同伴での長崎観光を行う拠点として、非常にコストパフォーマンスに優れている宿泊施設(ゲストハウス・民泊)です。人・犬ともに旅行慣れしていることが必要なことを含め、施設の特性を鑑みた上で利用するように心がけてください。


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