2023/01/15

横浜ベイクォーター〜愛犬同伴で買い物ができる横浜市中心部のドッグフレンドリーなショッピングモール


概要:ドッグフレンドリーな横浜市中心部の中規模ショッピングモール。横浜駅に直結しており、60店舗以上のテナントを擁する。それらの多くは愛犬を抱きかかえるか、キャリーバッグ使用にて同伴が可能。また25店舗以上の飲食店の多くも、テラス席であれば愛犬同伴で利用可能。犬に関わる店舗は2店舗あり、トリミング・一時預かりにも対応。年に一度のマスコット犬コンテストや、ファッションショー・ドッググッズマーケット等のドッグイベントも開催している。


横浜ベイクォーター外観

クリスマスツリー(2021年)

ランタンナイト(2022年)

場所・アクセス
 横浜ベイクォーターは、横浜市神奈川区にある中規模のショッピングモールです。地上7階、地下1階で構成され、総店舗数80以上を擁する施設です。横浜駅からは徒歩でアクセスできる位置にあり、シーバス(水上バス)を利用すれば山下公園やみなとみらいからのアクセスも容易です。また地下駐車場も完備されているので、車で利用も可能です。


シーバス

犬同伴に関するルール
 横浜ベイクォーターは、横浜はもとより、国内でも有数のドッグフレンドリーなショピングモールです。その理由としては、犬同伴可能なテナント・飲食店が多く、また年に一度のマスコット犬コンテストや複数回のドッグイベントが開催されているからです。

ファッションショー(2018年春)

 施設内の愛犬同伴でのルールについては、公式サイトに記載されています。基本的なルールとしては、以下の通りで、いずれも極めて一般的な内容です。

  • 常時リード装着。ロングリードは不可。
  • 排泄物は、飼い主の責任で処理をする。
  • 柱や木・ベンチなどにつなぎ放しにしない。
  • テーブルやイス・ベンチなどの上に乗せない。
  • 館内のトイレ・手洗い等をペットが利用することは不可。ペットご同伴でトイレを利用する際は、キャリーバッグ・ペットカートを使用。
 これらのルールが守られない場合、愛犬同伴での利用ができなくなるので、愛犬同伴時には遵守しましょう。

犬同伴可能な範囲について
 テナントについては全店舗ではないものの、多くの店舗でリード装着、愛犬抱きかかえ、またはキャリーバッグ使用にて同伴が可能です。同伴入店の可否については、店舗入口にアイコンにて明記されています。また屋内エリア(3階のインフォメーションカウンターの先のエリア、4階の子供用品売り場、5階・6階のユザワヤ)については、顔が出ないタイプのキャリーバッグ・ペットカートで全身を隠せば、愛犬同伴可能です。エレベータについては、一部利用不可なものがありますが、それ以外は抱きかかえるか、キャリーバッグ・ペットカートを使うことで利用可能です。エスカレータは抱き抱えでの利用可能です。


リード装着で愛犬同伴可能な3階入り口のゲート広場

リード装着で愛犬同伴可能な4階フロア屋外部分

 屋外エリアについては、リード装着での歩行が可能です。6階屋上部分には、リード装着で愛犬と楽しめるスペースである、ベイガーデンがあります。なお、リードを外すことができるドッグランではありません。

ベイガーデンのペットエリア

ペットエリアはリード装着であれば利用可能

飲食店について
 飲食店については、タイ料理・中華料理・シュラスコ・ビール専門店・ワインバー・カジュアルフレンチ・韓国料理・ハンバーガー・ハワイアン・アジアン料理・ビストロ・パンケーキ専門店・ダイナー・オイスターバー等、多岐に渡る種類があり、全部で25店舗以上になります。その多くがテラス席を設けており、屋外のテラス席であれば愛犬同伴が可能です。雨天時については、飲食店の多くはテラス席が利用困難となります。ただし、babel bayside kitchen、Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO、フレンチーナであれば、店舗の構造から雨の影響が少ないために、雨天時でも愛犬同伴で食事が楽しめます。なお、しろくまんらが高頻度で利用するのは、チャオタイやRIO GRANDE GRILLです。

飲食店一覧(2022年9月現在)

5階レストランフロア

5階レストランフロアの屋外テラス席


犬に関わるテナント
 犬に関わる店舗は、DOG DEPT、Harness Dog(2023年1月9日閉店)、PET-SPAと、愛犬家に広く知られている店舗がテナントとして入っています。そのうちのPET-SPAでは、一時預かりやペットカートレンタルをおこなっていますので、屋内エリアの利用や、愛犬同伴できない店舗の利用を検討している際に相談しても良いかと思います。


DOG DEPT

Harness Dog(2023年1月9日閉店)

PET SPA

横浜ベイクォーター近隣で愛犬同伴できる観光地
 ベイクォーターおよびみなとみらい周辺で、犬同伴での横浜観光をするとすれば、以下が挙げられます。
  • 臨港パーク(ベイクォーターから1.5km):パシフィコ横浜の裏手にある公園。ランドマークタワーやインターコンチネンタルホテルが間近にあり、遠方にベイブリッジが望める、横浜らしい雰囲気が楽しめる公園。
  • MARINE&WALK YOKOHAMA横浜ハンマーヘッド(ベイクォーターから2.5km):みなとみらいにある、2016年と2019年にオープンした比較的新しい小規模複合施設。いずれも愛犬同伴で利用可能なレストラン・テナントがある。
  • 横浜赤レンガ倉庫・赤レンガパーク(ベイクォーターから2.5km):港町横浜らしいイメージを強く感じさせるスポット。四季折々のイベントが常時行われ、常に活気に満ち溢れています。2号館1階ピクニックコートのガラスボックス席の一部のみ愛犬同伴可能です。
  • 日本丸メモリアルパーク(ベイクォーターから1.8km):1930年に建造された練習帆船で、海上保存されている帆船として初めて重要文化財指定を受けた船です。船上・船内には入れないものの、愛犬同伴で美しい外観を十分に楽しむことができます。
  • 横浜ランドマークタワー:横浜の顔とも言えるランドマークタワーと、そのお膝元にあるショッピングモールのランドマークプラザは、顔が出ないタイプのキャリーバッグ・ペットカートで全身を隠せば、愛犬同伴可能です。ただし展望フロアのスカイガーデンは同伴不可で、各テナントへの同伴可否は店舗に確認が必要です。なおすぐ隣に隣接するクィーンズスクエアへは愛犬同伴できないので、ご注意ください。

 なお代表的な観光地である、よこはまコスモワールド、カップヌードルミュージアム横浜、アンパンマンミュージアム横浜、YOKOHAMA AIR CABINについては、愛犬同伴不可です。横浜ワールドポーターズ、MARK ISみなとみらいは、ごく一部の店舗のみ愛犬同伴可能です。

マスコット犬について
 毎年春にマスコット犬コンテストが開催され、グランプリを受賞した犬が一年間マスコット犬として活動をします。例年、200-400頭程度のエントリーがあり、書面審査の上でおよそ50頭が本選に選出され、その中からグランプリ・準グランプリ・準々グランプリ等が選ばれます。

レッドカーペット歩きます@横浜ベイクォーターマスコット犬コンテスト(じぇんとるわん?じんた2ばっど):https://blog.goo.ne.jp/djinta1213/e/d1422d203bf3398573b474cab4a1aa9a

 マスコット犬の活動は年によって異なりますが、主にドッグイベントや年始イベントの参加、広告媒体や横浜ベイクォーターの各種公式SNSのアイコンへの露出などがあります。また翌年のマスコット犬コンテストにもプレゼンテーターとして登場します。

2018年元旦のイベント

2018年元旦のイベント

2018年の横浜ベイクォーターの年賀状

2018年のマスコット犬コンテストへの参加

マスコット犬コンテストの応募が始まりました…ですぅ。(じぇんとるわん?じんた2ばっど):https://blog.goo.ne.jp/djinta1213/e/9f4f3a3f116ef3284e313b3669f9edd9

イベント参加:https://psnews.jp/dog/p/40187/

まとめ:
横浜ベイクォーターはは愛犬同伴可能なショッピングモールで、多くの店舗で愛犬を同伴することができます。またマスコット犬コンテストやドッグイベントも行われるため、ベイクォーターに行けば愛犬同伴でのショッピングや横浜観光がより楽しめることでしょう。

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