2023/11/14

深山荘(海神の宿1981)〜愛犬同伴で利用可能な、長崎県壱岐市の宿泊施設(Airbnb等で予約可能な一棟貸し)


概要:愛犬同伴で利用可能な、長崎県壱岐市の宿泊施設(一棟貸し)。愛犬同伴での壱岐島の観光に便利。


施設外観

 深山荘(海神の宿1981)は、長崎県伊勢市北部にある宿泊施設(一棟貸し)です。場所は、壱岐島北端の勝本港から徒歩圏の丘の上に位置します。壱岐島には愛犬同伴で宿泊できる宿泊施設は少ないため、希少な宿泊施設と言えます。


 犬をこの施設に伴う条件としては、小型犬1匹利用2200円(税込)、小型犬2匹利用3300円(税込)と別に料金がかかることです。それ以外には特段の制約は指示されなかったので、一般的な犬同伴可能な宿泊施設に準じて利用されれば良いかとも思います。
 なお犬に関する施設・アメニティは特にありません。普段使っているものは持参する必要があります。

1階ダイニングルーム

1階リビングルーム

1階寝室

キッチン

浴室

2階ベランダからの景色

 施設の作りとしては、建物前に駐車場(1台以上駐車可能)があります。1階には、広いリビング、広いダイニング、広いキッチン(洗濯機あり)、寝室、浴室、トイレ(洗浄器付)です。2階には、リビング、寝室、トイレ、ベランダがあり、ベランダからは勝本港や海が一望できます。2ヶ所の寝室には大きめのベッドと2段ベッドがあり、通常利用なら1室3名ずつ就寝可能でした。バスタオル・ハンドタオル等の用意はないため、持参が必要です。なお今回の旅行中、キッチンは使用しなかったので、自炊をする場合には、予約前にどのようなものがあるのか問い合わせをするのが良いと思います。建物は築浅ではありませんでしたが、寝具や部屋、水回り等すべて清潔にされていて、とても快適に過ごすことができました。
 冷暖房については、エアコンが利用可能でした。今回滞在したのは10月下旬で、夜間・朝は冷えましたが、エアコンの利用で快適に過ごせました。
 入浴については、施設内の浴室が利用可能です。湯量も豊富で、気持ち良く入浴が可能でした。また車で15分程度のところに、歴史がある非常に湯質の良い湯本温泉郷があります。ここの温泉郷まで行けば、各種温泉施設や宿泊施設で日帰り温泉が利用できるので、ぜひご利用ください。
 チェックインは15時〜17時、チェックアウトは10時です。鍵の受け渡しは車で1-2分のところにある「お食事処海神・わたつみ物産店」で行いました。なお今回は18時にチェックイン予定であったため、ご相談したところ系列店である「焼肉・磯焼 深山苑」で鍵を受け取ることが可能でした。なお宿泊者特典として、系列店の「お食事処 海神・わたつみ物産店」「焼肉・磯焼 深山苑」の飲食料金等が5%引きとなりますので、積極的にご活用ください。料金については、10月の金曜から日曜までの2泊3日で、23500円+犬宿泊料6600円(現地会計)でした。

左京鼻・猿岩・岳の辻展望台・鬼の足跡

原の辻遺跡・はらほげ地蔵・小島神社

遺跡群

壱岐イルカパーク&リゾート

 観光については、車を利用すれば壱岐島一周2時間程度なので、車があればどこへでも行くことが可能です。逆にいうと、車がないと観光しづらいので、レンタカーやフェリーを利用して車での来島が望ましいです。
 今回小型犬を同伴して巡った場所としては、以下の場所が挙げられます。
・古墳群(掛木古墳、百合畑古墳群、笹塚古墳、双六古墳、鬼の窟古墳)
・猿岩
・鬼の足跡
・左京鼻
・小島神社
・はらほげ地蔵
・岳の辻展望台
 上記以外にも、美しい海岸や歴史ある神社、歴史的に重要な史跡などが島内に散在しています。愛犬同伴でメジャーなところを巡るには、少なくとも2泊3日は必要かと思いました。なお、確認した範囲で愛犬同伴できない主な場所としては、壱岐市立一支国博物館、辰の島遊覧船等が挙げられますのでご注意ください。

 施設周辺でのお食事については、宿泊施設の系列店である「お食事処 海神」「焼肉・磯焼 深山苑」が挙げられます。「お食事処 海神」では、壱岐島名物のうにや海鮮が、「焼肉・磯焼 深山苑」では希少性の高い壱岐牛が楽しめるので、壱岐島の名産を楽しむために利用しても良いかと思います。なおいずれも愛犬同伴はできません。
 愛犬同伴可能な飲食店については、今回の旅行では以下の店舗を利用いたしました。
morinocafe@ten テラス席同伴可能
壱州茶屋 with ritomaru 店内同伴可能
カキハウス 内海湾 インナーテラス席同伴可能
また今回は利用しておりませんが、壱岐イルカパーク&リゾート内のカフェも店内同伴利用可能でした。

 ちょっとした買い物をする場所としては、1km程度離れた場所にローソンポプラがあります。ただし宿泊施設までの帰りは急な坂道になるので、歩いて行くのはあまりおすすめできません。あらかじめ島内でのコンビニ・スーパーで買い物をした上で、宿泊施設に行かれるのが妥当です。
 島内でお土産を購入した場所については、上記の「お食事処 海神・わたつみ物産店」や、イオン壱岐内の「おみやげ横丁shikioriori」を今回は利用いたしました。いずれも壱岐島でしか購入できない個性的で豊富なアイテムを扱っているお店でした。

まとめ:愛犬同伴での壱岐島観光を行う拠点として、非常に使いやすい宿泊施設(ゲストハウス・一棟貸し)です。系列店での飲食・買い物を割引価格でできるため、そちらの利用も併せて行うと良いと思います。


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